三重と大阪を結んだ鮮魚列車 近鉄2680系 (タイプ) が走る

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近鉄 2680系タイプ 鮮魚列車

グリーンマックスの完成モデル 近鉄 2680 タイプの紹介です。

三重の宇治山田と大阪上本町間を結び、伊勢海産物を輸送するために 2020年まで行商専用列車としてされた鮮魚列車。グリーンマックスから 2680系タイプとして販売されましたので、その入線の様子を紹介します。

鉄道会社・系列近畿日本鉄道 2680系
編成3両編成
模型メーカーグリーンマックス
製品品番50785
発売日2025年 1月
定価21,450円 (税込)
導入した車両の編成・製品概要

編成

今回導入した 2680系は以下の 3両編成です。

宇治山田 ←モ2684モ2683ク2782→ 大阪上本町
>M<
導入した編成

先頭車両はダミーカプラーで TNカプラーへの交換は対応されていません。

車両の入線前整備

入線前にステッカーの貼付けと付属品を取り付けます。
他の編成との併結は想定していないため、ダミーカプラーのままとしています。

アンテナ、ヒューズボックスの取り付け

ヒューズボックスとアンテナは別パーツとして用意されるため取り付けます。
アンテナはヒューズボックスのランナーパーツにも含まれていますが、それとは別に用意されています。

付属のヒューズボックスやアンテナパーツ。

必要に応じて少量の接着剤を利用して取り付けます。

アンテナとヒューズボックスを取り付けた状態。

なお、タイプ製品となっているのは屋根上の配置が少し実車とは異なるためのようです。

行き先表示ステッカーの貼り付け

行き先表示ステッカーとして、「鮮魚」「回送」「(白幕)」が含まれています。
今回は「鮮魚」表示を利用しました。

行き先表示が利用できない時には、行先板が利用されていました。
なお、行先板用のステッカーと貼り付ける台パーツは含まれません(確かキット製品にはパーツが含まれていたような記憶です)。

付属のステッカー。行先版(シール貼り付け用のパーツ) は含まれない。

側面の行き先表示は埋められていますので、表示は前面のみとなります。

他ではみられない鮮魚表示が良いですね。

走行シーン

9020系単独での走行シーンに加えて、1252系と組んだ 4両、さらに 8600系を加えた 10両編成での走行シーンを記録しました。

純正オプション

用意されている純正オプションをまとめておきます。
中間部用の貫通幌パーツが用意されていますが、今回は利用していません。
ウェイトは車両が他社製品と比べると軽いため、勾配でスリップするなど粘着力が欲しい場合に組み込みます。

純正オプション

グリーンマックス 品番 8461 室内照明ユニット(狭幅・白色)(2本入り)(*)

グリーンマックス 品番 8622 貫通幌(角型・私鉄中間部用A)

グリーンマックス 品番 8311 コアレスモーター動力ユニット用補助ウェイト(4個入り)

(*) 室内灯は4本入り 品番 8462 、10本入り 品番 8463 も用意されています。必要数に応じてお得なセットを購入できます。

さいごに

過去に何度か製品として発売されている鮮魚列車。
今までスルーしていましたが、最近過去の車両・・・10100系がカトーから登場したり 30000系のオリジナル塗装車や 12200系がトミックスから発売されていたりしたこともあり、この機会に入線となりました。

鮮魚列車も2020年にすでに廃止、2680系も廃車されています。
鉄道模型では長くその姿を残せるのも魅力ですね。

皆様の鉄道模型ライフがより良いものに、そしてハッピーなものになりますように!