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信号機設置のためのレイアウトへのセンサー配置
以前より、LED点灯できるようにした信号機を作成してレイアウトへの設置を目指してますが、制御に苦戦中です。
今回は久しぶりに建設中レイアウトに関してです。
以前より、レイアウトに LED 点灯対応した信号機を設置しようと進めてますが、なかなかに苦労中です(汗)
センサーは以前の記事でも書いていたように TCS センサーを活用しますが、センサーの種類というよりも配置の仕方ですね。
単純に分岐のない閉塞信号機であれば、以前の記事のように簡単なのですが、出発信号機、場内信号機、分岐を考えると単純にはいかないですよね。まずはシンプルな形からと考えてましたが、やりはじめると色々実現したくなってしまいます笑
ということで、センサーの配置を見直し中です。プログラムも見直さないとなのでなかなか大変です。今後を見越しつつも限定的な運用にこぎつければと考えています(以前も同じようなこと書いていた気はしますが)。
列車走行に合わせて LED信号機の現示を変更する列車制御は従来のコントローラを利用し、信号機の動作はそれとは別に制御することを考えているため、ギャップなどによる閉塞区間もありません。すべてをセンサーのみ(ポイント開通方向や出発信号機の青信号に変えるタイミングなどは別途必要ですが)で実現しようとしています。
そのため、特定位置を通過したことを検出する地点にセンサーを配置する必要があります。
以前は信号機を変えるタイミングに対してセンサーを配置しようと考えていました。
が、小さなレイアウトなので、すぐに分岐地点があります。分岐すると当然通過することを検出する必要のある箇所は分岐のぶんだけ増えていきます。そのあたりで、複数列車を走らせたときなども考慮すると、、、ご想像の通り大変です。
上の写真を例にすると、上側のセンサーに左側から右側に出発していく列車が触れると、出発信号機を赤に変えます。
下側のセンサーに右側から左側に進む列車が触れると、少し手前に配置予定の場内信号機を赤に変えるイメージです。
下側の場内信号機のケースで、駅に入ってくる列車が例えば待避線側ホームに到着したときに、どこのセンサーも反応しなければ、後続列車がもう一方のホームに入る場合も場内信号機の現示を変えられません。
そこで、列車が到着したことを検出するためのセンサーを追加します。
運転する編成長が色々なので、厳密にはホームのどのあたりに停車させるかに合わせてセンサー位置も工夫が必要となります。ホーム中程のセンサーに列車が触れることで到着したと検出させて、ポイントを切り替えれば(ここは現時点は連携しないので手動予定)、場内信号機を青に変えるような動きを想定しています。
ホームから出ていく側もセンサーを設置しますが、こちらは入庫のための分岐がすぐにありますので、出発信号機を赤に変えるためのセンサーは合流手前に配置します。さらにセンサーが必要になります。。
てなわけで、センサー設置の仕方と制御を色々と引き続き検討しています。
列車コントロールとは連動しないので、余計に難しくなってそうな気もしますね。
Arduino でセンサーからの入力を拾いますが、そのために TCSセンサーケーブルを加工しています。
これはなかなか勇気が必要。ケーブルもそこそこなお値段しますからね。。
コネクタを準備できれば良いのですが、なかなか市販タイプではないようなので、やむをえず。
ということで、少しずつですが前進はしています。
さいごに。
トミックスより TNOS が発表になったときに信号機も製品化予定となっていましたが、発売される気配はありません。
市場の見込みなどもあるのでしょうか。
自力で LED対応信号機を用意して、制御も自力でとなるとなかなか大変です。
列車コントロールとも連動しないので、列車検知が大変です。
なんとか来年には一部分でもそれなりに動作させている状態にしたいところです。
それでは、皆様の鉄道模型ライフがより楽しくハッピーになりますように!