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高架橋を Tomix 製品を使って建設
中央の高架駅から本線と入庫線への接続部分を高架橋製品を使って建設します。つかえる高架橋の紹介です。
Tomix からは高架を作るための高架橋、高架橋脚もいろいろと製品化されてます。作成中のレイアウトで中央駅部分からの左手本線と車庫線へのつながりを実現するにあたって既製品も活用を検討したので、紹介します。
今回はレイアウトの中央駅左側、本線と車庫に続く部分が対象です。なお、図では完全に支線(青い線)が本線から独立してますが、実際には本線と中央駅左側で少し重なります。
下の写真はとりあえず線路を配置しただけですが、本線と支線が中央駅左手で重なる部分がでてきます。
(中央駅の一番内側の線路は未設置です。)
そしてカーブポイントを使って本線から入出庫線が分岐します。中央駅を高架化すると一気に駆け下りる必要が出てしまいます。高架駅はスタイロフォームから約40mm の高さですので、ここは車庫側を 20mm スタイロフォーム1枚分嵩上げしないとうまくつながらなさそうです。まだここは検討中です。
すんなり支線が建設できないのですが、なぜか色々考える楽しさがとまらないです笑
本線側もレイアウト図の上部に位置する駅は高い部分にあるので高架を維持する必要があります。ほぼ同じ高さです。
とはいえ、トミックス標準で用意されている水平橋脚や築堤の高さ P4や P10 の高さとは異なります。
まずは本線をどうしていくかです。
ワイドレールで複線化した場合は複線高架橋脚が用意されています。以下の写真のような勾配付きの橋脚と、単線でいうと P10 の高さに相当する水平橋脚が用意されています。
見た目に複線のよくある高架橋脚ができあがりますが、水平橋脚は P10 の高さ相当のみということで、少し自由度に欠けてしまいます。そこで他の方法を探してみました。
ワイドレールは複線高架橋脚以外に、単線橋脚ベースを取り付ければ高架橋付きレールと同様の方法で橋脚を使えます。
探すと「複線コンクリート橋脚」という製品が用意されてました。何が良いかというと、5mm, 10mm, 20mm のパーツの組み合わせで高さを変えられるので、今回のように P10 (55mm) や P4 (25mm) では合わないような高さを実現したい場合でも対応出来るところです。
ワイドレール用単線橋脚ベースというのは、曲線部分を含む各種ワイドレールにあわせて用意されていて、以下のように単線高架橋脚同様にワイドレールを扱えるようにするためのパーツです。ワイドレールにねじ止めするようになってます。
次に支線と重なる部分です。重なる部分をクリアするにはニュー高架ビームが利用できます。こちらはかなり昔からある製品なので存在は知ってました。
ビームの長さと高架側のレール取付位置によって3タイプ用意されています。
今回はニュー高架ビーム・Mを利用して、高架を実現予定です。
ニュー高架ビームを使う場合はPC水平橋脚の上部(カップリング受け)パーツを外して利用します。やってみると、手でも簡単に外せました。
PC橋脚なので、高さが難しいところです。勾配橋脚セットから特定の高さのみを抜き出して活用するかもしれません(が、持ち合わせがない場合はそのために勾配橋脚を購入するのはコストパフォーマンスが悪いですね)。
単線用の高架橋付きレールは以前からある製品で、ワイドレール登場後も継続して販売されています。
ワイドレールにワイドレール用単線橋脚ベースを取り付けて、双方を接続するとぴったり高さが合うことが分かります。
高さが一致することで、このページで説明したように、高架橋付きレールで利用可能な高架橋脚をワイドレールでも活用できるようになるわけですね。これは知っておくと表現の幅が拡がるので、覚えておくと良いと思います。
まだ試行錯誤しながらですので、今回紹介したところから変更が入るかもしれません。
が、高架化する際の参考になることがあれば幸いです。来週には予約しているグリーンマックスから近鉄 8600系が発売されてゲットできそうです。が、まだまだレイアウトは工事中笑 今のままだと走らせられないので、なんとか本線はとりあえず走らせられるようにしたいところです。
皆様の鉄道模型ライフがより楽しくハッピーになりますように!