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近鉄 80000系 ひのとり室内表現をグレードアップする
エヌ小屋より発売されているひのとり用の室内表現パーツを購入してみました。
鉄道模型 Nゲージの近鉄ひのとりにエヌ小屋から発売されている室内パーツを使ってディテールアップしてみましたので、その紹介です。
パッケージにはシール類と壁表現のためのシート、アクリルパーツが含まれます。
用意されているパーツは主に室内を表現するシールと、印刷された裏面に両面テープを貼って取り付けるものがあります。車両のボディを外して貼り付けていきます。
シート部分は取り外せるようになっているので、外した方がシールは貼り付けやすいです。
まずは、先頭車のプレミアムシートへのバックシェル表現のためのシール貼り付けから進めます。
プレミアムシートのバックシェル表現は 2枚のシール、内側と外側を重ねて貼ることになります。
紙のシールではなく、生地のような表現されていてなかなか質感が良いです。
反面、紙と違って引っ張ると伸びやすいので注意が必要です。
外側のシールをさらに重ね貼りします。なかなか格好良くなります。生地の質感が良いです。
シートパーツを床板に戻します。
デッキ部分のパーツの取り付けをした状態です。
室内のドア、壁を表現したシートは両面テープを貼って切り出して貼り付けます。
先頭車は黒いシールを遮光版部分に貼り付けます。
動力車はシートの上部分のみの表現になっているので、それに合わせて細いシールが用意されています。
床の表現シールも用意されていますが、これはなかなか貼るのが難しいです。引っ張ると伸びるので気をつけましょう。
綺麗に貼るのは今回のパーツの中で一番難しいと感じました。
5号車、2号車はベンチがあります。ベンチの色を表現するためのシールも用意されていますので貼り付けます。
ボディを戻して窓越しの見え方を確認してみます。ちょっと暗いと分かりづらいですが、バックシェルシールによりシートは引き締まって見えます。
4号車は車いすスペースがあります。その部分のみ専用のシールが用意されています。
作業をしていて、ちょっと大変なのがシールを台紙から剥がすところで、結構剥がれにくいです。
とくにヘッドカバーのシールは小さくて大変ですが、カッターナイフの先で拾うようにするのがやりやすかったです。このあたりはコツもありそうですので、やりやすい方法を見つけられると良いですね。
一通りのシール、パーツを組み込んだ各車両です。
6号車名古屋より先頭車から順にあげています。
※ もしかすると、ドア部分のパーツなど誤っている可能性がありますので、参考にされる方はお気をつけください。
4号車はシートの後ろに通路ドアがくるのが正しいですが、固定できないため、室内灯取り付け部分に貼っています。
車外から内装がどの程度見えるか確認します。
室内灯を入れていますので、点灯した状態で確認していきます。
まずは先頭車からです。
バックシェルは外から見えますので、見た目はぐっと良くなりますね。
向きを変えてヘッドカバー部分も見えます。
中間車両もシート部分は外から見えやすいですね。
バックシェルは色が濃いので目立ちます。
反対側の先頭車です。
シート部分は窓から見えやすいですが、デッキ部分は純正の室内灯の光が届かないのと、片側にしか大窓がないので、ほぼ見えないと思います。
今回は、はじめての試みで室内パーツを導入してみました。
シート部分の表現は車外からも見えるので、なかなか見た目にもインパクトがあったのではないかと思います。
あと、室内灯を入れているとより効果的です。
エヌ小屋からは主要な特急車などを中心に室内表現パーツが発売されているようですので、特にお気に入りの車両などに試してみるのはいかがでしょうか。
少しでも皆様のお役に立てば幸いです。皆様の鉄道模型ライフがより楽しくハッピーになりますように。