ストラクチャー・ファミリーマート購入&LED照明の組み込み、ビルとの組み合わせも試してみた

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トミックス ファミリーマート

トミックスのファミリーマートを購入し、LED テープによる照明を組み込みました。
ビルとの組み合わせも試してみます。

トミックスからコンビニエンスストアのストラクチャーが新しくなって発売されています。セブンイレブン、セイコーマートと発売され、今回ファミリーマートが発売されました。ビルとの組み合わせや LED 照明を組み込んでみましたので、紹介します。

パッケージ。

いつものパッケージには、コンビニエンスストア本体の他に、店内を表現するためのパーツ類、店外ののぼりや駐車場を表現するためのパーツ類、シールが含まれます。

説明書、本体ストラクチャーほか、パーツ、シール類が含まれる。

建物本体は街で見かける見た目ですね。窓際には雑誌類の棚が並んでいることが多いように思いますが、こちらの製品は内部が見えるガラス張りです。
また、屋根はビルや高架橋との組み合わせができる作りになっていることもあって、フラットな造りになっています。

ビルや高架橋との組み合わせ可能な製品で、屋根はフラットになっている。

準備

店内を表現するために、建物を分解して、パーツ類の取り付けやシールを貼り付けます。床と一部の壁が一体になったグレーのパーツ部分と建物、ガラス張り部分からなっています。いずれも簡単に取り外し可能です。

建物を分解した状態。

付属パーツをランナーから切り出し、仮設置してみます。店内のレイアウトはレジや製品棚類を並べることで表現します。穴が複数空いているので、自由に利用することができます。が、ある程度出入り口の場所を考慮すると決まった配置にはなるのかなと思われます。

右側の床には穴が空いているので、照明の取り付けに活用できる。

レジの奥にスタッフ用の扉をシールで表現できるようになっています。先に位置関係を確認してみました。

スタッフ用の扉位置を確認。
(手前のレジは後で向きを修正)

棚と壁には製品棚や飲料類の冷蔵ケースを表現したシールを貼り付けていきます。
建物が大きなガラス張りになっているので、中を覗いた時に少し見えることになります。

製品棚や飲料ケースなどのシールを貼り付けた状態。

レジ類はシール類が用意されていないので、少し殺風景にも見えますね。

建物外部用のシールを貼り付け、Pボード(出入口上部のキャンペーンなどを知らせる看板部分)を取り付けます。
ガラスの帯部分は貼り付けるシールの数が多いので少し大変ですが、予備が用意されているので、多少ミスってもやり直せます。

建物を組み立てると以下のような感じになります。

ファミリーマートらしさが表現されてます。

必要に応じて、駐車場パーツを組み合わせたり、屋根にはソーラーパネルのパーツを取り付けることも可能です。
いずれ実際にジオラマに組み込む時にのぼりなども活用していきたいと思います。

ビルとの組み合わせを確認

手元にある複合ビルと組み合わせてみます。

コンビニの屋根部分のパーツを 4箇所取り外します。
内部からピンセットや細いペンの蓋部分などで押し出すようにすると簡単に外れます。

屋根のパーツを取り外す。
中央 2箇所は高架橋と組み合わせる時に取り外す。

屋根パーツを外した部分に、ビルとの組み合わせるための付属パーツを取り付けます。
なお、これらのパーツは簡単に元に戻せるので安心です。

ビルと連結するためのパーツを取り付けた状態。

複合ビルの一階部分を取り外し、コンビニエンスストアと組み合わせてみました。

街で見かけるビルの1階がファミリーマート。

少し気になるのはビルの出入り口の表現ですね。元々の 1階部分と完全に交換してしまうため、エントランス部分の表現ができなくなるのが残念なところでしょうか。

ビルのエントランスの表現はできなくなる。

なお、ビルへの通用口のシールが付属しているので、コンビニの壁面に貼り付けて出入り口を表現できます。

通用口用のシール。

組み合わせてみて思いましたが、ビルのサイズをもう少し大きくし、エントランスと別にコンビニやカフェなどを入れ替えられるような製品が出てきも面白いな、と思います。

LED 照明の組み込み

以前よりストラクチャー類にはテープ LED を取り付けて夜景にも使えるようにしてきましたので、今回のファミリーマートも照明を組み込みます。

付属パーツに「室内照明支柱」が含まれます。将来の拡張用パーツとあるので、メーカーからもいずれ照明キットのような製品が発売になるかもしれません。

テープ LED を建物照明に活用する

建物の構造を確認すると、床に穴の開いている部分がありますので、配線に活用します。建物への加工は特にしていません。
テープ LED の取り付けは以下のような感じになりました。

建物にテープ LED を取り付けた様子。

早速、点灯状態を確認します。

照明を点灯させた様子。

スイッチON 状態で充分明るいので大丈夫そうです。

コメダ珈琲店と並べてみる。

以前 LED 照明を組み込んだグリーンマックスのコメダ珈琲店とも並べてみます。
暗闇で照明 ON した様子です。

店名部分が明るくなっているので、光を通すパーツになっている模様。

店名部分も光を通すようになっているようで、明るくなりました。良い感じです。
お店だけでなく店外の照明類も組み合わせて街づくりができると、もっと雰囲気が出そうに思います。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

今回は手持ちがなかったため試せてませんが、PC 水平橋脚 P4 を組み合わせて高架橋の下に配置することも可能です。大型ビルとの組み合わせもでき、拡張性を考えられた製品になっています。
いつもの方法でテープ LED による照明も表現してみました。照明については、メーカーからもいずれ照明キットのようなものが発売されるかもしれません。

セブンイレブンやセイコーマートも同様の作りになっているので、お気に入りのブランドのコンビニエンスストアをレイアウトに取り入れてみてはいかがでしょうか。

少しでも参考になれば幸いです。皆様の鉄道模型ライフがより楽しくハッピーになりますように!