グリーンマックス車両が走らない原因は?コアレス動力台車のほこり詰まりを分解整備で解決

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グリーンマックスのコアレス動力台車の整備

動力車が走らないため確認したところ、動力台車のホコリ詰まりが原因でした。

グリーンマックスの 22000系 4両編成を走らせようとしたところ、動かない!ということに出会し、調べたところ、動力台車へのホコリ混入が原因でした。同様のトラブル発生時の参考になると思いますので、その解決について紹介します。

はじめに

グリーンマックスの近鉄 22000系動力付きの 4両編成(コアレスモーター動力)を走らせようとしたところ、

  • 走り出したと思ったら急停止
  • 通電しているのにまったく走らない

というトラブルが発生しました。

一瞬「モーター故障?」と思いましたが、実際には動力台車に入り込んだ“ほこり”が原因でした。
初心者の方でも参考にできるよう、原因の切り分けから整備内容をまとめておきたいと思います。

発生時の症状

発生タイミングは仕舞っていたケースから取り出し、走らせ始めた直後でした。以下のような状況でした。

  • 走行開始直後に急停止。
  • その後、通電しても走行しない。
  • 先頭車のライト類は正常に点灯。

最初に疑ったポイント(切り分け)

まず疑ったのは以下の点です。

  • レールの汚れ
  • 車輪の汚れ
  • 集電不良(電気的接点)

しかし、レールや車輪をチェックしたところ、以下のような状況から、通電自体は問題ないと判断しました。

  • 車輪に目立った汚れはなし
  • 先頭車のライトは正常に点灯

同一の編成で走らせている場合、車輪の汚れの状況などは大体車両による差は大してなく、同様になる印象です。

動力車を疑った理由

通電の問題でないとすると、あとはモーターそのものの問題あるいは動力車両の台車=動力台車の問題である可能性があります。

動力台車を外して確認したところ、「動力台車のシャフトが手で回らない」という問題に気づきます。

動力台車とユニバーサルシャフト

通常はシャフト部分を手で軽く回すと車輪が回りますが、全く動きませんでした。ということで、ギアケース内に何か詰まっている可能性を疑いました。

動力台車の分解と原因確認

動力台車を分解します。
ユニバーサルシャフトを抜き、台車枠やカプラーボックス、集電プレート、車輪を取り外し、ギアケースを分解します。ギアケースはツメの位置を確認し、破損しないように分解します。

ギアケースを開けた直後の状態

ギアケースを開けるとホコリがかたまったような汚れが見つかりました。ひょっとすると清掃時に使ったティッシュペーパーの残骸を巻き込んだ可能性もありそうです。

真ん中の白く見えているものがホコリが固まったもの。

ホコリ除去後の状態

爪楊枝などでホコリ部分を除去しました。

ホコリ汚れを取り除いた状態。

写真のように綺麗になりました(ギアなどの細かいパーツを戻した状態です)。グリスが元からついていますが、そのままにしておきます。

汚れを取り除いたら動力台車を元の状態に組み立直します。
向きがあるのは台車枠パーツくらいかと思いますが、間違いないよう戻していきます。

元に戻すときに台車枠の向きに注意。

この後、線路上に戻し確認したところ、無事走るようになりました。

作業時の注意ポイント

今回の作業はパーツを分解するため、その最中に破損するリスクもあります。以下のような点に気をつけて慎重に作業すれば、そこまで破損リスクは高くないと感じました。

  • 集電プレートを曲げない。
  • ギアケースのツメを折らない。
  • ユニバーサルシャフトを折らない、曲げない。
  • 台車枠の向きに注意する。

まとめ:動かなくても、落ち着いて確認を

今回は走らせようとしたら動力車が動かなくなったということで、その原因調査と解決の流れを紹介しました。
いざ走らないとなると焦りがちですが、落ち着いて以下のような点を確認してみてください。

  • レールや車輪の通電確認
  • 車輪の汚れや集電パーツの汚れの確認
  • 動力台車の確認

モーターそのものの故障はどうにもなりませんが、そこを疑う前にこれらのポイントを確認することで、意外と自己解決できるケースが多いです。

分解などの作業は破損するリスクもありますが、気をつけながら丁寧にやってみることも大切かと思います。

皆様の参考になれば幸いです。
皆様の鉄道模型ライフがより良いものに、そしてハッピーなものになりますように!

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