Nゲージで離れたところから列車をコントロール!カトーのスマートコントローラーをトミックスレールに活用

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カトー スマートコントローラーでスマホから制御

離れたところから列車の運転を制御したく、スマートコントローラーを導入しました。

鉄道模型を走らせる際は、設置したコントローラーを操作して列車を走らせると思います。
ただ、動画を撮る時とか、コントローラーから離れたところで列車の速度をコントロールしたいときがあるんですよね。
そういった時に離れたところからコントロールできれば良いと思って、対応するコントローラーを探したところ、現在発売されているコントローラーとしてはカトーのスマートコントローラーが使えそうだったので、今回導入してみました。

トミックスレールによるレイアウトに導入するため、フィーダーの工夫や既存コントローラーとの併用方法についてもご紹介します。

カトー製スマートコントローラー

スマートコントローラーは Bluetooth でスマホを接続し、専用のアプリ「スマートコントローラー」で Android や iPhone からコントロールできます。
今回は利用していませんが、サウンドボックスをコントロールすることも可能とのことです。

スマートコントローラーと N用電源。

電源はカトーのNゲージ用ACアダプターを利用します。HOゲージの場合はHOゲージ用アダプターを使用することで、N/HOゲージの両方に対応可能です。

コントローラー自体は小型でシンプルなデザインです。トミックスのポイントコントロールには対応していないため、その点はトミックスの制御機器を別途利用する必要があります。

小型でシンプル。

スマホアプリは Bluetooth でコントローラーに接続して利用します。実際に使ってみると、特に困ることなく簡単に接続できました。
給電は 1%刻みで中央のスライダーを上下することで調整できます。トミックスの常点灯機能も利用できます。
進行方向を変更する際は、まずOFFボタンを押して出力を0%にした状態で「前進」または「後進」ボタンを押下します。

スマホアプリ。

トミックスレールへの接続(給電)

カトーの製品であるため、トミックスレールに給電するには、フィーダーをトミックス用のものに変更する必要があります。コントローラーに接続するコネクタはカトーのコネクタ、レール側はトミックスのフィーダーとなるように、途中でカトー製のフィーダーをカットしてトミックスのフィーダーを接続して利用します。
カトー用フィーダーにはいくつか種類がありますが、コントローラーに接続できれば基本的にどのタイプでも問題ありません。今回は購入店の在庫状況からターミナル・ユニジョイナーを使用しましたが、延長コードタイプの方が安価に入手できるかと思います。

ユニトラック用のフィーダーは利用しない。

トミックスフィーダーの白いラインが入った線と、カトーの白い線を接続します。

極性を合わせて接続。カトーの白い線とトミックスの白いラインの入った線を接続する。

スマートコントローラーのみで列車をコントロールする場合はこの加工だけで、スマートコントローラーを活用できるようになります。

コントローラー併用時の問題と対策

今回スマートコントローラーを導入する線路には、これまで利用していたトミックスのコントローラーを接続しています。
ケースによってスマートコントローラーとトミックスのコントローラーを選択して利用しようと考えていましたが、いざ配線を終えて、トミックスのコントローラーを利用して運転しようとすると、速度が上がらないという問題が発生しました。この時、スマートコントローラーは OFF しています。が、どうやらスマートコントローラーは内部の構造的に OFF していても完全に回路が切り離されているわけではなく、通電しているようです。従って、トミックスのコントローラーを利用したい場合はスマートコントローラーを電気的に切り離す必要があることになります。

そこで、スマートコントローラーとフィーダーの間にスイッチを設けることにしました。下図のようなイメージです。

既存(トミックス)コントローラーと選択して利用するためにスイッチを追加する。
アンディ
アンディ

2回路対応のスイッチを作成し、スマートコントローラーと既存コントローラーを選択できるようにすることで、一本の共通フィーダーからレールに給電できるようになり、どちらか一方のコントローラーを確実に選択できるようになります。今回はスマートコントローラー側にのみスイッチを設けたため、既存コントローラーを利用する際は、忘れずにスイッチをOFFにするよう注意が必要です。

フィーダーの途中にスイッチを挿入しただけのシンプルな構造です。
秋月電子で購入したトグルスイッチ (販売コード100301、型番 2MD1-T2-B4-M2-Q-N) を利用し、フィーダー側はピンヘッダーとピンソケットを利用して接続するようにしました。

スイッチの作成。

シンプルな接続ですが、以下に接続図を掲載します。右側の接点は、トミックスのコントローラーを接続するようにすれば、スマートコントローラーと選択することが可能になります。

配線の概要。

ピンヘッダーとピンソケットを利用することで、下図のように高架橋の配線用の穴に配線できるようにしました。(最初はスイッチから直接フィーダーを取り付けたのですが、配線用の穴を通せなくなってしまいました。ひと手間加えることが重要ですね。)

フィーダーを高架橋の穴部分に通せるようにしておく必要がある。

これでスイッチの準備は完了です。

さいごに

トミックスレイアウトにカトーのスマートコントローラーで給電し、スマホから列車をコントロールできるようにしました。

これでコントローラーから離れた場所からでもスマホで列車をコントロールできるようになりました。最後に、今回のまとめです。

  • スマホから列車をコントロールするために、カトーのスマートコントローラーを利用しました。
  • トミックスレールに給電するために、フィーダーをつなぎ合わせて対応しました。
  • 既存コントローラーと併用するために、スマートコントローラー側にスイッチを追加しました。
  • 導入していませんが、カトーのサウンドボックスを接続して、スマホから制御することも可能です。

カトーのサウンドボックスをお持ちの方、またはこれから導入される方であれば、サウンドボックスのコントローラーとしてもスマホアプリが使えるようになります。より有効に活用したい場合は検討してみてはいかがでしょうか。

皆様の鉄道模型ライフがより楽しく、ハッピーなものになることを願っています!