レイアウト検討時のポイント

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レイアウト検討時のポイント

脱線リスクや通電リスク、見栄えなど経験からや思うところをまとめ。
これからレイアウトを検討される方の参考に!

導入はスタータセットから。メーカ紹介のレイアウトを実現していくのも良いですが、独自のレイアウトも作りたくなるもの。そんな時にここはあらかじめ気をつけておいた方が良いとか、こんな工夫はいかがでしょう?というポイントを過去の経験も含めて紹介します。

脱線しにくいレイアウト

レイアウトを豊かにするために必須のポイント。
ただ、設置の仕方によっては脱線しやすくなる傾向があるので、注意ポイントを紹介します。

ポイントは曲線区間から離して設置する。

レイアウトの横幅の制約から、カーブを抜けるとすぐにポイント、駅、という構成を取りがちです。
が、カーブを抜けて外側に分岐するレイアウトでは脱線しやすい傾向にあると感じています。

Tomix S35 (長さ35mm) を入れるだけでも効果あり。フィーダも取り付けられる。

外側に遠心力がかかっているので、そこにポイントが外側に分岐していることで脱線リスクが上がるのではないかと考えてます。このリスクを回避するためにも 70mm 程度の直線を入れることをオススメします。

勾配前後にポイントを入れない。

勾配前後のポイントは経験上は脱線リスクと言うよりは通電性に影響を与えることがあるように感じます。
どうしても勾配のある状態から平坦になりますので、レール自体に少しゆがみが生じるためと思われます。

そのため、勾配前後のポイントは避けるようにしましょう。

走りが楽しくなるレイアウト

初めのうちは既成のレールセットやメーカの紹介しているレイアウトを作っていくことが多いと思います。
慣れてくると自分の好きな形状、本線支線の敷設など、オリジナリティも組み入れていくと楽しさや魅力もアップします。

左右カーブを取り入れる。

正直、初期には難しいことかもしれません。

エンドレスで走らせようとすると、どうしても小判型になりがち。つまりカーブが外回りは右カーブばかり、内回りは左カーブばかりとなってしまいます。自身のレイアウトもどうしてもそうなってます。

制作中のレイアウトでも支線を用意して、反対方向のカーブを取り入れることを検討中です。

可能であれば本線エンドレスでも直線の途中にカーブを入れるなどして、変化をつけることをオススメします。

ぱっと見に利用しているレールが分からないレイアウト

どうしても既製品のレールを組み合わせてレイアウトを組むので、ある程度ぱっとみに使っているレールの組み合わせというのは想像できることが多いです。写真とかでレイアウトを観た時に、「あれ?この駅構内はどうレールを組合わせているんだろう?」とか思うことないでしょうか?ちょっと魅力アップするかもです。

レイアウト設計なかなか難しいですが楽しみでもあります。はじめからはなかなか難しいですが、オリジナルの配線を考えてみるのも良いと思います。ヤードなんかは比較的自由にレイアウトしやすいと思います。

Tomix の車両基地セットはスペースも省略できて見た目もアップに効果的。

ちなみに、私が感じる一つあげられるポイントは、「15度の角度をつける」です。レイアウトはどうしても縦横方向の配線が多くなると思います。そこに斜め、45度でも良いのですが、15度や 30度の角度がつくと一気に規則性が崩れるのでレイアウトの表情が豊かになると思います。お試しください!

安全側線を設けるのもアクセントに。