JR HC85系 TNカプラー化&室内照明対応

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JR HC85系 TNカプラー化&室内照明対応

TNカプラーと室内照明を用意できたので、先日導入した HC85系 に組み込みました。

TNカプラーと室内照明を用意できたので、先日導入した HC85系 に組み込みました。
取り付けの流れと走行の様子を紹介します。

JR HC85系ハイブリッド車 入線レビュー!

TN カプラーの取り付け

まずは TN カプラーの交換からです。
使用するのは 品番 0337 密連形TNカプラー(SP・グレー・6個入)。
2両 2本なので、中間車同士の連結部分 2箇所を交換するので合計 4個の TN カプラーが必要になります。残りはまた別の機会に利用することにします。

交換の流れを以下に取り上げます。

カプラー交換前。

まずはアーノルドカプラー部分を切り離す必要があります。
TNカプラーを取り付ける際に車端部機器を取り外す必要があるので、まずはボディを取り外します。

アーノルドカプラー部分を切り離して交換する。

ボディ側についている車端部機器を取り外します。
ちょっと外しにくいですが、ボディ外側に少しずつ力をかけて引き抜くような感じです。

次にプラスドライバーで台車を固定しているネジを取り外します。
集電用のバネなど、部品を無くさないように注意します。

台車からカプラー側の車輪を取り外します。台車枠を外側に軽く広げると外れます。この時に集電シュー(台車の内側の金属部品)がずれるかもしれませんが、取り付け時に元に戻せば OK です。

溝があるので切り離す位置の目安になる。

カプラーの支え部分に溝があるので、そこをニッパーで切り離します。
ニッパーはプラスチック用のよく切れるものを利用します。両側から少しずつ切れ目を入れて切断しようとするとプラスチックの歪みから台車本体を破損することがあるので気をつけます。ごついニッパーを使うとそうなりがちなので気をつけます。昔、模型用のニッパーを用意してなかった頃に何度かやらかしました;;

切り離した状態。

TN カプラー自体はボディ側にリブがあるので、そこに取り付けます。
集電シュー、集電スプリング(ばね)を戻してねじ止めします。

TNカプラーを取り付けて、台車を戻した状態。

車端部機器を戻せば完了です。

車端部機器も取り付けた状態。

動力車については構造が少し違いますが、基本は同じです。
車端部に TN カプラー取り付け用のリブがあるので同様に TN カプラーを簡単に取り付けられます。

動力台車のアーノルドカプラーはニッパーでカットします。
一度動力台車を取り外してカットします。横着して外さずにカットしようとすると綺麗にカットしきれずに、TN カプラーと干渉していました。

動力台車は結構力を入れないと外れないです。取り外し方については車両セットの説明書にイラストもありましたので、確認してみてください。

台車を取り付けたままだと綺麗にカットしきれなかった。

TNカプラーと台車が干渉しないように丁寧にカットします。

左側がアーノルドカプラー部分をカットした側。

台車を戻してボディを戻せば完成です。
グッと連結面感が狭くなり、見た目も良くなります。

TNカプラーに交換した連結部。

室内照明の取り付け

続いて室内照明を取り付けます。取り付けるのは 品番 0734 室内照明ユニットLC(電球色LED)です。
6個セットの 品番 0738も発売されていてこちらの方がお得です。

先頭車に取り付ける室内照明灯は、あらかじめ端部をカットして長さを調整する必要があります。
プリズムの一番端の切り欠き部分をニッパーなどでカットします。

一番端の切り欠き箇所 1ブロックを切り離す。

集電用のスプリングをボディの取り付け位置に差し込みます。スプリングが 2本、ボディ側の金属板部分に届くようにセットします。座席パーツなどに穴が空いていて金属板が見えているので分かると思います。

スプリングの反対側は固定するというより、台座が用意されていて、そこに置くだけですね。

車両に取り付け。

ボディを戻せば室内照明の取り付けは完了です。

電球色の照明が高級感を漂わせます。

動画で紹介

TNカプラーと室内灯を取り付けた後の走行シーンをどうぞ。
E001 系も登場します。

さいごに

今回は先日購入した HC85 ハイブリッド車に TN カプラーと室内照明を取り付けました。
いかがでしょうか。格好良さもアップし見栄えも上がったのではないでしょうか。

いずれもメーカー純正のオプションなので比較的簡単に取り付けられるとはいえ、はじめての方など車両の分解を伴う作業は壊さないか心配になりますよね。
説明書だと表現されていない難しさや注意点なども気づいたところは本ブログでも取り上げていきます。

記事の内容が少しでも役に立てば幸いです。皆様の鉄道模型ライフがより楽しくハッピーになりますように!