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中央通過線のある駅の信号機をレイアウトに組み込む準備
これまでに作成してみた信号機に加えて必要分を追加制作し、レイアウトへの組み込みを進めます。
これまでの記事で、3タイプの信号機をそれぞれ作成してきましたが、いよいよ駅に設置するための準備を進めます。
過去の3タイプ、1つ目はグリーンマックス製を利用し、津川洋行の入換信号機の点灯化にトライしています。
LED 点灯できる出発信号機と入換信号機をつくる2つ目は架線柱への信号機設置にトライしています。
架線柱に LED 点灯する信号機を設置する3つ目はホームのある線と通過線への信号機の2つを設置する場内信号機にトライしました。
2つの信号機を設置した場内信号機をつくる信号機の追加分はすべて オズモファクトリー の製品を活用していくことにしました。
今回、これまでに作成したものにはグリーンマックス製を利用しているものもありますが、個人的には以下のような理由でオズモファクトリー製 を選択します。
- 1608 サイズのチップ LED を組み込むことを想定した造形のため、作業しやすい。
- 配線を逃すための穴が空いていて見た目もスッキリまとめやすい。
- 柱やハシゴなど、細くてリアル感が高い。反面扱いは気をつけないと破損しやすいため注意が必要。
- 架線柱に取り付けるタイプも用意されている。
1608 サイズのチップ LED であれば、なんとか自分でもリード線の半田付けができるというのも助かります。
(1005 は流石に小さすぎて自分には難しいです😅)
3灯式信号機はこれからも多数必要になりますので、まとめて3箱購入して遮光ブラックをまとめて塗装。
筆塗りで対応していますが、特に問題はないかと思います。
レイアウトに組み込むと多数の信号機の配線がごっちゃになるのは想像できます。
あらかじめ信号機の配置を検討したときに、個々の信号機に振っておいた番号をシールに記載して区別しようと思います。
レイアウトに組み込むことを考えると色々と必要な準備って多いことに気づきます。
センサーコードも多数設置するため、判別できるように番号を振っています。
レイアウトボード上には信号機やセンサーのコードを通せるよう穴をあけます。
コネクタ部分が通るように開口しておく必要があります。
通過専用の出発信号機には架線柱取付の信号機を、ホームからの出発信号機には地上設置タイプの信号機を用意します。場内信号機も追加で用意します。
これまでに作成したものを内周用に、今回作成するものを外周用に利用します。
架線柱用のものは見た目によらず、綺麗に見せるのは大変。信号柱と土台の接点が少ないので、配線の力に引っ張られるんですね。また、接着時にこれまでは破損もしてしまってました。
実際に作ってみることで気を付けるポイントがわかるので、これまでよりも上手くできたと思います。
ホームからの出発信号機は線路の外側に信号機の位置を少しずらしてみました。実際にも真っ直ぐに設置されているケースって意外と少ないように思いますので、少し変化を持たせてみました。
場内信号機はレイアウトに設置してみました。
なお、8mm ドリルで配線用の穴をしっかり貫通させておくことで今回は5灯分の配線を信号柱内に収められました。
木粉粘土で開口した部分を塞いでいます。
いずれの信号機もお試し時点よりも上手く作成できたのではないかと思います。
途中実は失敗索も作ってまして、架線柱にエナメル線を這わすのにエナメル線をねじったところ、どこかでショートしてしまい、修復が難しい状態になってしまいました。エナメル線は細くて切断しやすいので不用意にネジられたりしないように気をつけないとですね。よくするつもりが裏目に、、こういうのもやってみて次に生かしていければと思います。
今回お試し作成よりも工夫したポイントは以下のとおりです。
- 信号柱の配線用の穴は 0.8mm のピンバイスで確実に貫通していることを確認。
- パーツはそれぞれ塗装して組み立て。配線用の穴は貫通確認するので先に塗装しておいても塞がる心配は不要。
- とにかく破損しないよう、塗装時や固定時は信号柱のような強い部分をピンセットでがっちり掴むなど細心の注意。
駅とその前後に設置する信号機、センサー類がようやく揃いました。場内信号機1箇所はお試しで固定しました。
引き続き、残りの場内信号機や出発信号機を固定して、その後はジオラマっぽい制作や信号機制御もやっていければと思います。ひとまず、設置工事のために今は周回できない状態なので、そこをまずは解消しないとですね💦
また、今年前半はあと4編成ほど入線予定もありますので、まだまだ楽しみは続きます。
皆様のお役に立てば幸いです。皆様の鉄道模型ライフがより楽しくハッピーになりますように!