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架線柱にオズモファクトリーの信号機を取り付ける
架線柱に取り付けるタイプの信号機を設置してみます。
前回の記事でグリーンマックスの信号機や津川洋行の入換信号機を活用して LED を組み込んでみました。
今回は中央に通過線のあるタイプの2面4線駅の通過線の出発信号機を表現したく、架線柱に信号機を取り付けます。
ネットで検索していたところ、オズモファクトリーからまさにそのためのパーツが出ていました。早速活用してみます!
LED 点灯できる出発信号機と入換信号機をつくるまず、前提としてですが、架線柱自体は以前から用意していたトミックスのマルチ複線トラス架線柱を利用しています。
キットなので組み立てが必要ですが、単線や複線以外に今回のような4線と駅ホームを跨ぐ幅の架線柱を作ることができ、柔軟に利用できるのが良い点です。
参考までに、手元にあった「複線架線柱・鉄骨型」で確認したところ、取り付け部分の高さが不足しており、こちらにはマッチしませんでした。
架線柱に設置する信号機を作るために必要だったものは以下のとおりです。
- 信号機
【N200A】新3D信号機3灯式【Nゲージ】 - 信号機土台
【N201B】信号機支柱架空タイプ【Nゲージ】 - 配線ずみチップ LED
【F210A】配線済みチップLED9個セット - 塗料(サーフェイサー)
クレオス Creos B515 [Mr.サーフェイサー 1200 スプレー 明るいグレー] - 遮光塗料
モデルカステン MODELKASTEN C-23 電飾用 遮光ブラックPRO [モデルカステンカラー]
ガイアノーツ T-01S ガイアカラー薄め液 (小) 250ml [プラモデル用塗料]
塗装のための筆などはもちろん必要なので準備しましょう。
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- 赤・黄・青を現示する3灯式信号機を選択。
- [PR] 【N201B】信号機支柱架空タイプ【Nゲージ】
- 架線柱に信号機を取り付けるための土台となるパーツ。
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- 苦手は人を頼るべし笑 チップLED の半田付けは大変なので既製品を活用する。
組み立てといっても、パーツは架線柱に取り付ける土台部分と信号機、信号機に付属の支柱部分のみです。
今回、架線柱に取り付け前に支柱を土台部分に取り付けたのですが、それだと架線柱に取り付けるときに支柱が邪魔になってしまいましたので、一度支柱を取り外して土台部分を取り付けました。
支柱を取り外した時に、土台に丸い穴が空いてしまいました、、、が、架線柱に土台を取り付けた後に接着剤でなんとか戻すことができました。
信号機は光漏れ防止のために遮光ブラックを塗装します。塗料自体はエアーブラシ推奨のようですが筆塗りしてます。個人的には筆塗りでも良い感じです。
LED を組み込むところの写真を撮り忘れてしまいました。が、LED を窪みにはめ込むようにして取り付けられるので、比較的簡単に取り付けられます。
信号機の上側にふたの配線用の穴を持ってくることで、配線を架線柱に這わしてます。通常の地上設置タイプの場合は信号機のふたの穴は下側にするようですが、上側に持ってくることで配線が少しでも見えないようにしてます。
配線はエナメル線6本を束ねて架線柱を這わして地上に逃しています。配線は黒か白で塗装しておいた方が良かったかもです。
信号機の正面は黒、裏は白にしてます。
架線柱に取り付けたら、やっぱり実際に点灯させて確認したくなります。
Arduino の 5V 電源を活用してみました。ブレッドボードに抵抗を繋いで明るさ加減を確認するのにもちょうど良かったです。なお、Arduino としての機能を今時点で何か使っているわけではないので、単に点灯させるだけ(制御しない)なら、電池ボックスなどを電源にしても良いです。
330Ωも 1kΩも明るく感じたので、とりあえず両方を繋いでます。
赤、黄、青それぞれの点灯させてみます。光量的にも今のところはちょうど良い感じです。
「3号線出発」のような表示を信号機の下にでも表示することで、より実感的になりそうです。
今回は架線柱に信号機を取り付けたい!ということでパーツを探していたところ、オズモファクトリー製パーツを見つけました。まとめです。
- オズモファクトリーの信号機は架線柱に取り付けるためのパーツも用意されている。
- LED を組み込む前提の信号機なので、自身で LED を組み込むための穴あけや配線用の穴をあけなくて良い。
- 細かい土台や支柱自体の組み立てがないため、組み立てが楽。
- 3D プリンタで精細に作られている。扱いは慎重さが必要になる。
- 塗装は自前で必要となる。
- LED を点灯するための電源と配線は自分で用意する必要がある。
今回、オズモファクトリーのパーツをかなり気に入りました!
配線済みの LED チップを利用すれば信号機自体はかなり楽に作れます。細かい作業が多く、パーツを丁寧に扱わないと壊しそうなど、気は抜けません。
とはいえ、メーカー既製品では設置の仕方も限られるもの。自分で好きな形態の信号機を設置できるのは魅力的です。
今後、駅に設置する信号機を揃えていくのと同時に Arduino でコントロールすることもやっていく予定ですので、また紹介していきたいと思います。
記事の内容が参考になれば幸いです。皆様の鉄道模型ライフがより楽しくハッピーになりますように!