停車位置目標(近鉄タイプ)を設置する

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近鉄風の停車位置目標を設置

近鉄タイプの枕木に設置するタイプの停車位置目標を自作しました。

JR を始めとするタイプの停車位置目標パーツは各種駅関係の製品に付属していることが多いです。今回、近鉄タイプの枕木などに設置するタイプの停車位置目標を自作しましたので紹介します。

停車位置目標を作成

近鉄の停車位置目標は赤地に白い数字が基本。
奈良線には阪神車が乗り入れますが、車両長が短い阪神向けは黄色地に黒字の数字です。阪神車はまだ所有してないので設置は見送りました。

プリントして切り出す。
用紙は EPSON の写真用の光沢用紙を利用している。

無地・・・全編成の停車位置。
数字・・・表示の数字までの編成の停車位置。

例えば、「2」「4」「6」と並んでいる場合は、それぞれ 2 両、3, 4 両、5, 6 両編成までの停車位置となります。
「4」「6」とあれば、それぞれ 2, 3, 4 両編成、5, 6 両編成停車位置です。(近鉄では1両での運用はありません。)
数字のないものは全編成がその位置で停車することになります。

中央で折って形作る。

写真用紙なので、厚みがあります。軽く印刷面の中央に切れ目を入れて折り曲げると綺麗に折れます。

レイアウトに設置

今回、2面4線の駅に停車位置目標を設置します。停車位置目標の設置場所は以下のようになります。

停車位置目標の設置場所

駅出入り口が左手にあるので、列車はそれに近い側に寄せて停車します。右方面は最後尾が左寄りに揃うので、編成数によって停車位置が変わります。短い編成は後ろ寄りの停車です。
左方面は全列車が前寄りに停車することで駅出入り口に近いということになります。

6両停車位置目標。
4両停車位置目標。
全列車停車位置目標。

いかがでしょう。やや実際のサイズ感からするとオーバースケールかと思いますが雰囲気は出てると思います。阪神車と位置が同じ場合は並べて設置されていることから、ちょっとスペースが不足しそうです。

停車位置目指して減速する。
ピッタリ停車。実際の運転でもほとんどずれることなく停車してるように思います。

模型ではスローが効かないとぴったり止めるのは厳しいですが、練習してスムーズに止められると気持ちよいものです。レールもしっかりメンテしてスムーズな停車を目指したいです。

運転する編成やイメージしている駅、線などに合わせて細かい部分も表現できると実感がアップします。
今後他にも近鉄風を表現していきたいと思います。

記事の内容が少しでも参考になれば幸いです。皆様の鉄道模型ライフがより楽しくハッピーになりますように!