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トミックス 国鉄453系 急行電車(ときわ) レビュー
トミックスから 2023年発売の High Grade モデル 453系ときわ 4両基本セットのレビューです。
トミックスから 2023年5月31日に発売の High Grade モデル 453系ときわ 4両基本セットを購入しましたので紹介します。
鉄道会社・系列 | 国鉄 453系 |
編成 | 4両編成 |
模型メーカー | トミックス |
製品品番 | 98520 |
発売日 | 2023年 5月 |
定価 | 20,240円 |
今回購入したのは基本セット。製品としては今回購入したセット以外に、3両の増結セットがあります。
クモハ453 モハ452(M) サロ451 クハ451
子供の頃にプラレールで遊んでた記憶のある車両。厳密にこの系列かは分かりませんが、このカラーリングを気に入ってたのをはっきり覚えてます笑 ということで、実車には乗ったことも見たこともないのです。
様々な表情を楽しむために、本製品では付属パーツによる表現がいくつかあります。
取付がちょっと手間ですが好きな表情を選べるのはこだわり要素ですね。
車体番号、所属標記はインレタで用意されており、車体番号は選択式です。
いつもインレタを利用する時は必要な部分だけを切り出して転写するようにしています。シートのまま転写しようとすると必要のない部分が転写されてしまう可能性もあるなど、やりづらいので切り出してます。
等級帯(サロの側面グリーンの帯)は利用していません。元々急行であることをこの等級帯で表していたようです。
列車番号シールも入っていて、先頭車のライト類の遮光ケースに貼り付けます。床下部分を分解した後、遮光ケースを引き抜く必要があります。
トイレ窓部は白いシールを車両内側から貼り付けるようになってます。これは(まだ)貼り付けてません。
先頭車両に取り付けるジャンパ栓、ホース類も選択式です。増結セットなど、先頭車同士を連結させる場合にはホースは干渉するようですので、省略するようになっています。
なお、このジャンパ栓の取付が結構大変。説明書では普通に車両を分解せずに取り付ける絵が記載されてますが、車両と床下を分解してジャンパ栓部品やホース取付用のアダプターパーツは取り付けた方が楽でした。また、説明書自体の記載に誤りがあり、訂正の説明用紙が入っているので確認しておきましょう。自身は気付かずに取付けなおしました。
タイフォンも4種類から選べるようになっています。スリット上のものを選択して取り付けました。
なお取付の差異部品が丸いのでピンセットで掴もうとすると力の入れ加減ではじいて飛んでいってしまうので気をつけましょう。指先に乗せて、車両に押し込むようにするのが比較的楽に感じました。
検電アンテナ、信号炎管もランナーから切り出して取付けです。信号炎管はランナーが取付のための治具になってるので活用すると楽に取り付けられました。
前面の種別表示を「急行」「普通」から選択して取り付けるようになってます。ランナーから好みの表示を切り出して取り付けます。ちょっと取付が緩く感じたので抜け落ちてなくさないようにご注意を。
先頭部の幌パーツは薄形・厚形の2種類用意されています。中間に組み込まれる先頭車を表現する場合は厚形を利用します。
今回入線するのは基本セット4両のみですので、薄形の幌を取り付けました。
ATS車上子はライトスイッチ部に取り付けるようになっています。あまり見えないところなので私は省略してます。
スイッチを切り替える際は外す必要がある旨、説明書に記載されてます。
常磐線運用の編成には着いていたアンテナは少し加工が必要となっています。説明書に記載がありますが 0.6mm のピンバイスによる穴開けが必要です。ちなみに私は取り付けておりません。
オプション品としては室内照明ユニットが用意されてます。High Grade 仕様なので室内照明ユニットも取り付けました。
トミックスの室内照明は加工もほとんど必要なく(動力車に取り付ける際に集電用のスプリングを短くカットするくらい)、楽に取り付けられます。
なお、サロはガラスの色を調整してあるようで全然気付きませんでしたが白色の室内照明を取り付けても他車とは異なって見えます。
今回は昔プラレールで気に入ってた車両を購入ということで実車をほとんど知らないでの入線となりました。そのため、実車の仕様と車両番号を厳密に一致させることは意識していません。
日常的に乗ったり、旅先で気に入ったりした車両を模型でも手にしたい!というケースも多いと思いますが、製品を見て気に入った車両を購入!というのもアリですね。
色々な楽しみ方ができる鉄道模型、皆様の鉄道模型ライフがより楽しくハッピーになりますように!